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情〜こころ〜

[232]  美雪  2008-02-17投稿
母『なおき〜 早くご飯食べないと みかちゃんきちゃうわよ』
なおき『わかってるよ。』
僕(田村 なおき)は高校1年 16歳 にして始めて 彼女ができたんだ!色白で細くて 可愛くて まさに 僕の理想の彼女そのものだ。彼女とは 高校が 別々だから 朝は 一緒に駅まで 行く事が 日課になった。
みか『なお。おはよう』
なおき『おはよう』 僕らは 駅へ 歩きはじめた。
なおき『なぁ 今度の日曜どこに 行く?』みか『う〜ん…それが 日曜は用事があるんだ…ごめんね』
なおき『そっか… 』 僕は 少し寂しい気持ちになった。
みか『 次の日曜は ぜぇったい デートするから。ねっ』
なおき『 わかったよ… 』
そんな会話をしていると 駅についた
なおき『 後で メールちょうだい』
みか『 わかった。』 僕らは 改札口を通って別々のホームへと急いだ。
向かい側のホームに彼女の姿が見える。嬉しい気持ちになった。これが 『人を愛する』という 気持ちなんだろう。僕は 幼い頃に 隣の家に住んでいたまなみちゃんの事を思いだした。
なおき『元気かな?』空を 見上げた。今日も キレイな青空だった。

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