Bitter 3
『ちょっとあんたら付き合ってんのォ!?』
ある日の朝、友達からの第一声。
『そんなんじゃないよ!彼氏いるし、イイ奴だけど友達だよ〜』
周りから見たら、付き合ってるようなもんだろう。
実際、乗り換えちゃえ奪っちゃえなんて言われるのは、お互いしょっちゅうだった。
この頃から、彼氏とうまくいかなくなり、彼のコトを意識するようになった気がする。
それでつい、彼氏に試すようなコト聞いたりしたんだ。『ねぇ、あたしのコト好き?』
彼氏はかなり年上で、コドモなあたしには合っていたのかもしれない。少々のコトでは怒らない。
あたしはそこに甘えていたんだ。
居心地がよかった。
けど、刺激もほしくなる。
『なに今さら。お前のそういうのめんどくさい』
返ってくる答えはなんとなく分かっていた。
実際言われるとやっぱりツライ。
『ごめん、好きな人ができたの。別れよう』
『知ってる。お前俺が浮気すると怒るくせに、自分はするのね。つーかお前らふたりとも最低だよ』
浮気じゃなくて、本気になっちゃったんだ。
ヒドイことしたなんて、ホントはこれっぽっちも思わなかった。
けど、あたしのこの行動が、いろんな人を巻き込んでいたなんて、この時はしらなかった。
ある日の朝、友達からの第一声。
『そんなんじゃないよ!彼氏いるし、イイ奴だけど友達だよ〜』
周りから見たら、付き合ってるようなもんだろう。
実際、乗り換えちゃえ奪っちゃえなんて言われるのは、お互いしょっちゅうだった。
この頃から、彼氏とうまくいかなくなり、彼のコトを意識するようになった気がする。
それでつい、彼氏に試すようなコト聞いたりしたんだ。『ねぇ、あたしのコト好き?』
彼氏はかなり年上で、コドモなあたしには合っていたのかもしれない。少々のコトでは怒らない。
あたしはそこに甘えていたんだ。
居心地がよかった。
けど、刺激もほしくなる。
『なに今さら。お前のそういうのめんどくさい』
返ってくる答えはなんとなく分かっていた。
実際言われるとやっぱりツライ。
『ごめん、好きな人ができたの。別れよう』
『知ってる。お前俺が浮気すると怒るくせに、自分はするのね。つーかお前らふたりとも最低だよ』
浮気じゃなくて、本気になっちゃったんだ。
ヒドイことしたなんて、ホントはこれっぽっちも思わなかった。
けど、あたしのこの行動が、いろんな人を巻き込んでいたなんて、この時はしらなかった。
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