初恋26-1
夏休みに入ってダイキはバイトを始めた。
いつの間にかダイキはバイクの免許をとっていた。
「何で教えてくれなかったの?」
そう聞くと、
「驚かせるのが好きなんだよ」
と、いたずらっ子のような笑顔を見せた。
ダイキのバイトは週5回程で、学校のように毎日会えることはなくなった。
それでも、ダイキはバイトが終わってから会いに来てくれることも少なくなかった。
初めはそれだけでも嬉しかった。
でも、なかなか会えなくて淋しくて、それを埋めるように私もバイトを決めた。
そしてディズニーランドに行く日。
8月2日の夜。
バスセンターに4人が集まった。
サチコとコウヘイは部活で忙しいみたいだった。
コウヘイは去年と同じく小麦色に焼けている。
ダイキはギリギリまでバイトをしていたらしく、疲れた顔をしていた。
「エリは相変わらず肌が白いなぁ〜」
コウヘイがまじまじと見つめてくるので、少し照れてしまう。
「コウヘイは白い子が好きなわけ〜?」
サチコが冗談混じりにツッコミを入れた。
「黒いよりかは白いほうがいいじゃん!なっ?」
ダイキの方を向いて同意を求めると、
「エリはやらんぞ。」
と私の肩に腕を回した。
「コウヘイは護衛の付いてない小麦色の私と一緒に座りましょうねぇ〜」
サチコが気をきかせてくれて、バスはダイキと隣同士で座ることになった。
いつの間にかダイキはバイクの免許をとっていた。
「何で教えてくれなかったの?」
そう聞くと、
「驚かせるのが好きなんだよ」
と、いたずらっ子のような笑顔を見せた。
ダイキのバイトは週5回程で、学校のように毎日会えることはなくなった。
それでも、ダイキはバイトが終わってから会いに来てくれることも少なくなかった。
初めはそれだけでも嬉しかった。
でも、なかなか会えなくて淋しくて、それを埋めるように私もバイトを決めた。
そしてディズニーランドに行く日。
8月2日の夜。
バスセンターに4人が集まった。
サチコとコウヘイは部活で忙しいみたいだった。
コウヘイは去年と同じく小麦色に焼けている。
ダイキはギリギリまでバイトをしていたらしく、疲れた顔をしていた。
「エリは相変わらず肌が白いなぁ〜」
コウヘイがまじまじと見つめてくるので、少し照れてしまう。
「コウヘイは白い子が好きなわけ〜?」
サチコが冗談混じりにツッコミを入れた。
「黒いよりかは白いほうがいいじゃん!なっ?」
ダイキの方を向いて同意を求めると、
「エリはやらんぞ。」
と私の肩に腕を回した。
「コウヘイは護衛の付いてない小麦色の私と一緒に座りましょうねぇ〜」
サチコが気をきかせてくれて、バスはダイキと隣同士で座ることになった。
感想
感想はありません。