初恋26-3
帰りのバスに乗ってからは、ずっと4人でおしゃべりして過ごした。
そして、サチコとコウヘイが寝てしまってからも、ダイキと2人の時間を楽しんだ。
「あ、俺さ、エリにプレゼントあるんだよね。」
「ホントに?私もダイキにプレゼントあるんだよ!」
そう言って、さっき買ったばかりのストラップを取り出した。
「あ!」
「えっ!」
二人とも同じストラップを出していた。
「エリも?」
「ダイキも?」
顔を見合わせて笑ってしまった。
「2人で同じの買ってたのか〜」
ダイキが気まずそうに笑った。
「似た者同士だね〜」
私も気まずくなってしまった。
「じゃあさ、エリの方のミッキーもらうよ!」
「じゃあ、私はダイキの方のミニーもらうね!」
無事に交換して携帯に付けた。
そして2人で携帯を眺めた。
「ナイスカップルだね!」
繋いでいた手を、ぎゅっと握った。
「そうだな!」
ダイキも笑顔で握り返してくれる。
「エリ。」
「ん?」
ダイキの方を見ると、ダイキが優しくキスをしてくれた。
「ありがとな。」
まわりの人は寝ているけど、人前でキスしてしまったことに、恥ずかしくなってしまった。
「顔真っ赤だよ!」
「だって、だって」
今度は頬にキスをしてくれた。
「これ以上いじめれないな〜」
そう言って、頭を撫でてくれた。
「おやすみ。」
「うん、おやすみなさい」
ダイキはゆっくりと眠った。
帰りも、ずっと手を握っていてくれた。
ダイキのこの手が好きだ。
大きくて、ちょっとゴツゴツしてるけど、優しい暖かい手。
ダイキへの好きの気持ちが、また増えていく。
ずっとこのまま2人でいれたらいいのに。
眠ったダイキの肩にもたれて、私も静かに眠った。
そして、サチコとコウヘイが寝てしまってからも、ダイキと2人の時間を楽しんだ。
「あ、俺さ、エリにプレゼントあるんだよね。」
「ホントに?私もダイキにプレゼントあるんだよ!」
そう言って、さっき買ったばかりのストラップを取り出した。
「あ!」
「えっ!」
二人とも同じストラップを出していた。
「エリも?」
「ダイキも?」
顔を見合わせて笑ってしまった。
「2人で同じの買ってたのか〜」
ダイキが気まずそうに笑った。
「似た者同士だね〜」
私も気まずくなってしまった。
「じゃあさ、エリの方のミッキーもらうよ!」
「じゃあ、私はダイキの方のミニーもらうね!」
無事に交換して携帯に付けた。
そして2人で携帯を眺めた。
「ナイスカップルだね!」
繋いでいた手を、ぎゅっと握った。
「そうだな!」
ダイキも笑顔で握り返してくれる。
「エリ。」
「ん?」
ダイキの方を見ると、ダイキが優しくキスをしてくれた。
「ありがとな。」
まわりの人は寝ているけど、人前でキスしてしまったことに、恥ずかしくなってしまった。
「顔真っ赤だよ!」
「だって、だって」
今度は頬にキスをしてくれた。
「これ以上いじめれないな〜」
そう言って、頭を撫でてくれた。
「おやすみ。」
「うん、おやすみなさい」
ダイキはゆっくりと眠った。
帰りも、ずっと手を握っていてくれた。
ダイキのこの手が好きだ。
大きくて、ちょっとゴツゴツしてるけど、優しい暖かい手。
ダイキへの好きの気持ちが、また増えていく。
ずっとこのまま2人でいれたらいいのに。
眠ったダイキの肩にもたれて、私も静かに眠った。
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