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ディフェンド ”さようなら” 48

[335]  2006-04-23投稿
 願いは夢玉へ・・・―――。

 俺達は・・・、何もできなかった・・・

 でも・・・―――\r

 「無駄だ・・・、願いを言っても叶わないぞ」
 龍華が言う。
 「えっ・・・」
 聯から願いが言われて1分経った・・・、だが何も起こらない。
 「ど、どぉいうことだっ!!」
 聯が大声で言う。
 「なぜだって?・・・それは・・・―――」
 
 
 「偽者だからだよ」


 「な、なんだとっ!!」
 龍華は、首の後ろに手を回す。
 「なっ・・・まさかっ!」
 「そぉだ。本物の夢玉は俺が持ってるからな!!」
 龍華は、首の周りにつけていたチェーンを見せる。するとそこには2?ほどした丸い夢玉がついてあった。
 「御前がスィークレット・カムパニーから奪ったものは偽者だ!」
 「な、なん・・・だっ・・・て・・・」
 聯は持っていた夢玉を地面に落とした。
 「あとは、これを破壊する」
 「そんなことはさせるかっ!龍華君を捕まえるんだ!」
 と、聯が言うと後ろにいたディーカ全員が走ってくる。
 「龍華さん、下がって!」 
 怜が言う。
 「ココは俺達が」
 「なぜだ?!ココは俺が・・・―――」
 龍華が言う。
 「大丈夫だよ」
 と、怜が言う。啓吾と怜は走ってディーカのほうへ向かう。
 
 マタ・・・マモラレテル
 
 モゥ、マモラレルノハ・・・

 イヤダ・・・―――\r

 「えっ・・・?龍華・・・さん」
 前を見ると、2人の前には聯の体に両手を突き出した龍華の姿があった。
 「ゴメンな・・・。2人とも」
 「あっ?何言ってんだよ」
 「元はといえば全部俺が・・・」
 「そんな事無い!」
 怜が言う。
 「いいんだ。もぅ・・・」
 「えっ・・・」
 龍華の目から涙が落ちる。
 「御前達に会えてよかった・・・」
 龍華の手のひらが赤く光る。

 
 「さようなら」


 その場は爆発音と炎に包まれた。

 龍華とディーカの姿は見えなかった。

 頭の中が真っ白になった・・・。

 そして、俺は気を失った・・・―――。
 







感想

  • 716: こんにちは。いきなりですけど、この四十八話で最終回になります。ゴメンナサイ、最終回って打つの忘れました;;;なんか、中途半端で終わってしまいました。でも、今「ディフェンド?」を考えてる所です!もし、ディフェンド?が出たら、読んでください!変だったら、言ってくださいね。 梓(作者) [2011-01-16]
  • 717: ディっ・・・ディフェンド終わり!?うそぉ〜。この続きが一番気になってたのに・・・。それから、龍華さんはどうなった?とか啓吾たちは一体?とか、啓吾たちの仲間は?とかもう知りたい事たくさんあったんですけど・・・。そうですか・・・。終わりですか・・・。でも、梓さんのディフェンド面白かったです。初めてこのホームページを知ったときに読んだお話はディフェンドでした。それから、ディフェンドにのめり込み続きはまだかと待ち続けていました。それに、かなり進んでいたので1を見つけるのが大変だったのも覚えています。 あー。ディフェンドが終わるなんて信じられません。これからも、続けてほしいところですがそれは作者の都合ですよね。今まで、面白かったです。また、作品を書いて下さい。楽しみにしています。  湯島 朗 [2011-01-16]
  • 721: お知らせです。今日から「ディフェンド?」を書きたいと思います!!!そのなかに啓吾とか龍華とか入れてきたいです。?は、続きみたいなものなので、見てください!! 梓 [2011-01-16]

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