学校の屋上の警察署 ―アンサー3―
本文:ご参加ありがとうございます。ではアンサーを行う順序を説明致します。携帯電話十個で円を描いて一つずつ私に電話を掛けてツーコールで切って下さい、順番は問いません。
アンサーを行う前に忠告します。ちゃんとルールを分かってから行って下さい。それでは、また。
―END―\r
「天狐じい、後七機携帯を用意してくれ、アンサーを行う。」佐藤が言った。
「分かった。」
すると天狐じいは空間に消えた。
「ねぇアンサーって危険じゃなさそうじゃん、別に良いんじゃない、捕まえなくても。」
佐藤はもう一袋フッピーラムネを取り、食べ始めた。
「いいか真奈ちゃん、ちょっと昔に“こっくりさん”が流行ったろ?」
佐藤が真奈を見ながら言った。
「うん。」
「俺も昔こっくりさんの事件を解決した。低級の動物霊だった。でもなやっぱり本体ってのがいるんだよ」佐藤が険しい表情で言った。
「本体?」
真奈が聞いた。
「ああ、俺と仲が良かった天上使にこっくりさんの事件の依頼があった。そいつは“楽勝だよ”と俺に言って帰って来なかった。本体に殺されたらしい。」
「だから本体って何??」真奈が聞くと佐藤は更に険しい表情で、
アンサーを行う前に忠告します。ちゃんとルールを分かってから行って下さい。それでは、また。
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「天狐じい、後七機携帯を用意してくれ、アンサーを行う。」佐藤が言った。
「分かった。」
すると天狐じいは空間に消えた。
「ねぇアンサーって危険じゃなさそうじゃん、別に良いんじゃない、捕まえなくても。」
佐藤はもう一袋フッピーラムネを取り、食べ始めた。
「いいか真奈ちゃん、ちょっと昔に“こっくりさん”が流行ったろ?」
佐藤が真奈を見ながら言った。
「うん。」
「俺も昔こっくりさんの事件を解決した。低級の動物霊だった。でもなやっぱり本体ってのがいるんだよ」佐藤が険しい表情で言った。
「本体?」
真奈が聞いた。
「ああ、俺と仲が良かった天上使にこっくりさんの事件の依頼があった。そいつは“楽勝だよ”と俺に言って帰って来なかった。本体に殺されたらしい。」
「だから本体って何??」真奈が聞くと佐藤は更に険しい表情で、
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