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実のない果実

[315]  有坂菜々  2006-04-23投稿
過去の事なんか忘れよう。大学2年の春、私はそう思ってぃた。
また今Θも変わりばえのない1Θが始まるんだ…。駅のホーム、いつもの車両に乗ろうと私は階段を下ってすぐの場所に立っていた。毎日同じ場所から乗っているので顔馴染みな人も増えてきた。時計を見ると電車がくるまであと2分。ふと反対側のホームに目をやると、何やら見た事のある人影を見つけた。朝田大樹。
中学の頃3年間同じクラスでかなりの問題児であったが卒業式前、彼ゎ金髪に染めていた髪を黒く染め直した。これには誰もが驚かされた。先生がいくらうるさく言っても無視していたのに…。後から噂で聞いた話では、どうやら付き合っていた年上の女性にふられたからだとか。それくらいであの男が改正するかと思ったが、ありから5月経とうとしてる今でも本当かどうかわかってはいない。
『1番線に電車が参ります』アナウンスを聞き私は我に戻った。このΘ朝田大樹を見た事でこんなにもこれから起きる出来事に彼が関係してくるとは思ってもみなかった。

感想

  • 726: これから、朝田大樹がどのように関係してくるのか。それが、一番の見所ですね。楽しみにしています。 [2011-01-16]

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