異能者15
「おいしいよ」
準はニコニコしてケーキを食べていた。
しかし桜はそれどころではない。混乱しっぱなしだ。
(何を話せばいいのよ〜)
「ありがとう、招待してくれて。」
準は笑顔のまま桜のほうを向いてそう言った。
そういった準を桜はポーと見てしまっていた。
「どうしたの?」
「あっ、いや準君って真面目な顔よりも笑った顔のほうが似合うなって。」
準はそう言われると驚いた表情で固まってしまった。
「?どうしたの、準君?」
「あっ、そうかもね。」
準のこんな反応を見るのは、桜は初めてだった。
しばらくして準は帰る時間となった。
「また明日」
「うん、また明日」
こう言って準は帰っていった。
家に帰ると準はある写真に手をのばした。
そこには無愛想な準と同じくらいの銀髪の少女が写っていた。
「今日、君と同じこと言われちゃった。」
準は写真にそう話しかけた。
準は写真を少し見ていた。するとそこに、
チャッチャチャラリラ
メールがきた。桜からだ。
(なにかな?)
『少女は預かった。愛刀とともに第三倉庫にこい。』
準はニコニコしてケーキを食べていた。
しかし桜はそれどころではない。混乱しっぱなしだ。
(何を話せばいいのよ〜)
「ありがとう、招待してくれて。」
準は笑顔のまま桜のほうを向いてそう言った。
そういった準を桜はポーと見てしまっていた。
「どうしたの?」
「あっ、いや準君って真面目な顔よりも笑った顔のほうが似合うなって。」
準はそう言われると驚いた表情で固まってしまった。
「?どうしたの、準君?」
「あっ、そうかもね。」
準のこんな反応を見るのは、桜は初めてだった。
しばらくして準は帰る時間となった。
「また明日」
「うん、また明日」
こう言って準は帰っていった。
家に帰ると準はある写真に手をのばした。
そこには無愛想な準と同じくらいの銀髪の少女が写っていた。
「今日、君と同じこと言われちゃった。」
準は写真にそう話しかけた。
準は写真を少し見ていた。するとそこに、
チャッチャチャラリラ
メールがきた。桜からだ。
(なにかな?)
『少女は預かった。愛刀とともに第三倉庫にこい。』
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