砕けちれ!!
今日もコンビニは平和だった。局所的に。
「おぃ、貴様。何故ナメクジに塩をかけると溶けるか知っているか?なに、知らない?よし教えてやろうそこへなおれ。」
なおれって。今時のおっさんでも言わない。たぶん。
そんな一方的な講義の餌食になったのは、某コンビニエンスストアの定員 山田さん。22歳。ピチピチのアルバイター。ちなみに俺。
ここの支店には夜な夜な強制的に講義を聞かせにやってくる伝説の男がいるらしい。おそらく今目の前にいる奴だろう。伝説が現実になる瞬間って思っていたより感動しないのな。
「何を固まっている山田。客が来たんだ山田。いらっしゃいませの一言もないのか山田。いや、ようこそおいでくださいましたの方がいいか山田?いいな山田?よし言え山田。」
もはや客じゃない。なんだこれ。初対面から名字を連呼された。
俺が尚も固まっていると奴は勝手に自己紹介を始めた。
「いやすまない。あまりにも平凡な名字なものでつい。」
自己紹介しろよ。ってか全国の山田さんに謝れぇぇえ!!土下座しろ!
そんな俺の怒りもそしらぬ顔で、奴は今度こそ自己紹介を始めた。・・・・しろよ。
「自己紹介?他人に名を聞く時はまず自分からだ!この馬鹿め!」
「おぃ、貴様。何故ナメクジに塩をかけると溶けるか知っているか?なに、知らない?よし教えてやろうそこへなおれ。」
なおれって。今時のおっさんでも言わない。たぶん。
そんな一方的な講義の餌食になったのは、某コンビニエンスストアの定員 山田さん。22歳。ピチピチのアルバイター。ちなみに俺。
ここの支店には夜な夜な強制的に講義を聞かせにやってくる伝説の男がいるらしい。おそらく今目の前にいる奴だろう。伝説が現実になる瞬間って思っていたより感動しないのな。
「何を固まっている山田。客が来たんだ山田。いらっしゃいませの一言もないのか山田。いや、ようこそおいでくださいましたの方がいいか山田?いいな山田?よし言え山田。」
もはや客じゃない。なんだこれ。初対面から名字を連呼された。
俺が尚も固まっていると奴は勝手に自己紹介を始めた。
「いやすまない。あまりにも平凡な名字なものでつい。」
自己紹介しろよ。ってか全国の山田さんに謝れぇぇえ!!土下座しろ!
そんな俺の怒りもそしらぬ顔で、奴は今度こそ自己紹介を始めた。・・・・しろよ。
「自己紹介?他人に名を聞く時はまず自分からだ!この馬鹿め!」
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