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彼岸花 1

[90]  2008-02-29投稿

ずっとずっと、あなただけを見つめていました。
愛していました。
見つめるだけの恋でも‥。あなたが見てくれるまで。

『おい!危ねぇぞ』
彼は、私の前のボールを取った。
「ありがとう。」
内心、嬉しくて、嬉しくて涙が出そうで。
『おう。何してんの?』
彼は不思議そうに見る。

「彼岸花。手入れしてるの。」私の大好きな花。

『彼岸花か、綺麗だな。』
彼はハニカンだ笑顔を見せると、軽く右手を上げると、教室の方へと去っていった。


彼岸花を綺麗だって言ってくれた。
他の人は、皆軽蔑したのに。私の事も、彼岸花も。
やっぱりあなたは、私が好きになった人。
大好き。
想いは、届かないけど‥。
見つめるだけだけど、ずっと待っているよ。



朝、、、、、、、
千波の声で目が覚めた。
『由梨、早く起きな!』
眠たい目をこすって千波を見た。
『私くらいしか起こしてくれる人いないもんね☆』
と、言いながら、いたずらっぽく笑った。

「今なんじ〜?ん〜‥ねむ『8時。』

‥「ええ!?まぢ?どうしよ!あぁぁぁ、遅刻するよ〜」
『PM「早く行くよっ!」

感想

  • 8978: いい文脈ですね。文に対する愛情みたいなものを感じます。よろしければこのサイトを御覧下さい。http://tool-4.net/?syodouです。 [2011-01-16]

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