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耳をすませば?

[314]  しずく  2008-03-01投稿
僕はいつものように起き、いつものように仕事をしてたが、どうにもこうにも一昨日のことが忘れられないでいた。


何が忘れられないって?
そりぁ…お礼が一言もないことだよ!!?

「散々迷惑かけて、泊めさせてあげたにも関わらず何様だ。」

そんなことは考えながら仕事をしてるとお客様がきた。





最近インフルエンザが流行っているせいで職員の人が足りなく、普段はやらない窓口をやらされていた。
しかも、婚姻届けを渡すところ。明らかないじめだ。

そんなこんなで、お客様に書き方の説明をしていると、何やら聞き覚えのある声であった。
ちらっと顔をみると一昨日の泥酔女だった!?

あまりの驚きに「あぁー!」と大声をあげてしまった。それで気付いたのか彼女もオレの方を指さし驚いていた。





運命とは怖い(笑






先に仕掛けてきたのは彼女であった。

「あんた女性を無理矢理家に連れ込むなんて最低だね」

すかさず応戦する僕。

「泥酔してる君を仕方なく面倒みてやったんだぞ」





−以下省略−







勢いもむなしく惨敗。結局言い負かされて僕が謝る羽目になった…。
そして、それに納得したかのように彼女は帰って行った。


「あっ?!」

しばらくして僕は喧嘩に夢中で婚姻届けを渡すのを忘れていたことに気付いた…







仕事が終わると、憂さ晴らしをするため僕は居酒屋へ向かった。


店に入るとまた彼女がいた。





運命とは怖い…いや宿命なのかな…(笑






「さっきの言い合いのリベンジだ」と思い彼女の隣に座ってやった。


しかし、さっき見た威勢の良い彼女とは違い、とっても暗かった。

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