携帯小説!(PC版)

TOKYO JOE

[496]  ナツミ  2008-03-02投稿
ひょんなことから知り合った。

彼はどうも田中くんではないらしい。
明日の2限目について聞こうと教えてもらったメアドにメールを送ったのがきっかけだった。

『わからない。特講って何すんの?』

何となく話が通じない、もう一度聞いてみると、

『だーかーらー文教ってなんだよ?っーかキミはだれ?』

これは、違う人だ。でもその時はなぜか、その人とメールを続けようと思った。
マサオというのだそうだ。
きみは誰?と聞かれ咄嗟に奈津美だと嘘をつく。二人の会話は始まった。

『今日は東京は雨だよ、そっちはどうかな?』そして最後にはかならずいい一日をね!と続く

そんなメールでの会話が板についてきたころだった。
『一度電話しようよ』

私は胸が重くなった。

つづく

感想

感想はありません。

「 ナツミ 」の携帯小説

エッセイの新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス