オレの恋道。?
「おーい、南野!昼メシいこーぜ?」
「おー」
昨日笹川と『友達』になったのはいいがだからといって、何かあるわけもなくいつもの友達と昼メシに行く。
学食へ向かう。
「あっきら!」
途中、いきなり後から背中に何かがぶつかる衝撃が走った。
「いてて…お前か」
寄りを戻したんだか戻してないんだか、よく解らない彼女?だ。
「昨日急に帰るんだから!」
「いや…それはごめん」
こいつを置いて帰った事をすっかり忘れていた。
「何だ、結局彼女と元サヤかよ」
「そーそー、ねっ彰?」
「あー…まあ」
彼女に言われてなんとなく答える。
「私も一緒に行く〜!」
「あー、勝手にしろ」
オレは適当に相づちをうつ。
「…あ」
そんな時笹川が通りかかった。
「あ、笹川…」
呼び止めようとすると笹川は何も言わず、足早にオレを無視して行ってしまった。
「南野、あいつと知り合いなのか?」
「まあな」
「え〜、そうなの?」
彼女は必要以上に驚く。しかも何か嫌悪したような驚き方だ。
「笹川知ってんの?」
「う〜ん、友達が同じクラスなんだけど〜…なんか暗い」
「…暗い?」
オレが思ってる笹川のイメージとは大分違う。
「だっていつも一人だしぃ…あ、留年生のせいかもしれないけど〜…」
「あ〜、留年した笹川か!思い出した!」
友達が彼女の話を聞いて笹川について話しだした。
「俺1年の時同じクラスだったけど、たしかイジメ原因で登校拒否って留年しちまったんだよ」
「……」
「え…どこ行くの、彰?」
途端オレは笹川が行った方へ走りだした。
また彼女はおいてけぼりだ。けどそんな事気にしていない。
多分こっちは屋上だ。でも…行ったところで何を話そう?
「あ〜、いいや!とにかく行く!」
屋上に着く。やっぱりいた。
「笹川…」
「彰君」
次の言葉が出てこない。何をしに来たんだか…。
「彰君、ご飯は?」
「あ…」
笹川の事を追うのに必死で忘れていた。
「あげる」
笹川は自分の持っているパンの一つをくれた。
「サンキュ…」
オレはパンを口にほうばり始まる。
「甘…」
生クリームやらチョコがたっぷりだ。
「彰君は…なんで僕と友達になったの?」
「なんでだろうな…」
甘いパンを食べながら考える。
なんでだろう…な。
「おー」
昨日笹川と『友達』になったのはいいがだからといって、何かあるわけもなくいつもの友達と昼メシに行く。
学食へ向かう。
「あっきら!」
途中、いきなり後から背中に何かがぶつかる衝撃が走った。
「いてて…お前か」
寄りを戻したんだか戻してないんだか、よく解らない彼女?だ。
「昨日急に帰るんだから!」
「いや…それはごめん」
こいつを置いて帰った事をすっかり忘れていた。
「何だ、結局彼女と元サヤかよ」
「そーそー、ねっ彰?」
「あー…まあ」
彼女に言われてなんとなく答える。
「私も一緒に行く〜!」
「あー、勝手にしろ」
オレは適当に相づちをうつ。
「…あ」
そんな時笹川が通りかかった。
「あ、笹川…」
呼び止めようとすると笹川は何も言わず、足早にオレを無視して行ってしまった。
「南野、あいつと知り合いなのか?」
「まあな」
「え〜、そうなの?」
彼女は必要以上に驚く。しかも何か嫌悪したような驚き方だ。
「笹川知ってんの?」
「う〜ん、友達が同じクラスなんだけど〜…なんか暗い」
「…暗い?」
オレが思ってる笹川のイメージとは大分違う。
「だっていつも一人だしぃ…あ、留年生のせいかもしれないけど〜…」
「あ〜、留年した笹川か!思い出した!」
友達が彼女の話を聞いて笹川について話しだした。
「俺1年の時同じクラスだったけど、たしかイジメ原因で登校拒否って留年しちまったんだよ」
「……」
「え…どこ行くの、彰?」
途端オレは笹川が行った方へ走りだした。
また彼女はおいてけぼりだ。けどそんな事気にしていない。
多分こっちは屋上だ。でも…行ったところで何を話そう?
「あ〜、いいや!とにかく行く!」
屋上に着く。やっぱりいた。
「笹川…」
「彰君」
次の言葉が出てこない。何をしに来たんだか…。
「彰君、ご飯は?」
「あ…」
笹川の事を追うのに必死で忘れていた。
「あげる」
笹川は自分の持っているパンの一つをくれた。
「サンキュ…」
オレはパンを口にほうばり始まる。
「甘…」
生クリームやらチョコがたっぷりだ。
「彰君は…なんで僕と友達になったの?」
「なんでだろうな…」
甘いパンを食べながら考える。
なんでだろう…な。
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