友達のままで
授業も上の空。。
昨夜のお兄ちゃんの言葉が頭のなかを駆け回っていた
わかってる…。苦労して私を高校まで行かせてくれた自分が途中で高校を止めて昼夜問わずに働いて。
そんな苦労を見てるから
お兄ちゃんの小言も素直に聞いてきたし。当たり前だった…
お兄ちゃんに恋人が居たなんて。。かなりショック!
「私。。かなりのブラコンだわ〜」
独り言をつぶやいた。。
「成美ちゃんブラコンなんや〜」
振り替えるといつものチャラ男数馬である。
私は、つい癖でにらみつけた「どこから、わいて出るわけ?」悪態もつく。
「なんや〜朝からご機嫌斜めやな〜」
さっきまでのモヤモヤの矛先は、数馬へチェンジ!!「も〜!たまには空気を読んでヨ!歌ってるときのアンタはなに?偽り??」
「成美ちゃん!!何?歌ってるときの俺に惚れたんか??ならもうすぐで、完璧俺に惚れるンちゃうか?
(あ〜馬鹿馬鹿しい)
「ごめん。。今日はアンタにかまけてる余裕ないからバイバイ」
「……なるみちゃん」
数馬の切ない声が聞こえたけど振り返らなかった。。
兄貴の恋人に会う。。
そのプレッシャーに私は、押しつぶされそうだった…
昨夜のお兄ちゃんの言葉が頭のなかを駆け回っていた
わかってる…。苦労して私を高校まで行かせてくれた自分が途中で高校を止めて昼夜問わずに働いて。
そんな苦労を見てるから
お兄ちゃんの小言も素直に聞いてきたし。当たり前だった…
お兄ちゃんに恋人が居たなんて。。かなりショック!
「私。。かなりのブラコンだわ〜」
独り言をつぶやいた。。
「成美ちゃんブラコンなんや〜」
振り替えるといつものチャラ男数馬である。
私は、つい癖でにらみつけた「どこから、わいて出るわけ?」悪態もつく。
「なんや〜朝からご機嫌斜めやな〜」
さっきまでのモヤモヤの矛先は、数馬へチェンジ!!「も〜!たまには空気を読んでヨ!歌ってるときのアンタはなに?偽り??」
「成美ちゃん!!何?歌ってるときの俺に惚れたんか??ならもうすぐで、完璧俺に惚れるンちゃうか?
(あ〜馬鹿馬鹿しい)
「ごめん。。今日はアンタにかまけてる余裕ないからバイバイ」
「……なるみちゃん」
数馬の切ない声が聞こえたけど振り返らなかった。。
兄貴の恋人に会う。。
そのプレッシャーに私は、押しつぶされそうだった…
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