携帯小説!(PC版)

記憶 2

[333]  2006-04-25投稿
亜麻色の髪、大きな紫色の瞳、幼いが繊細に整った容貌・・・そんな容姿の男の子が言った
「・・・いつか、必ず迎えに来るから・・・待っていて」



ざわついている教室―今は昼休みなので当たり前なのだが、そこで真白がお弁当を食べながら友達と他愛のない話をしていた。
「昨日、足の小指棚のかどにぶつけちゃって、すごぃ痛かったよぉ」
「うっわ、痛そー」
真白の話に友達のめぐみが苦笑しながら言った。
「あ、そういえばさぁ、真白は彼氏作らないの?」
めぐみの言葉に真白は飲んでいたお茶を吹き出しそうになった。
「な、何、急に・・・」
「いや、なんか作る気配ないからさぁ」
「だって好きな人いないし・・・それに、王子様は迎えに来るものでしょ?」
真白は目を輝かせながら言った。
「・・・ま、頑張れ」
めぐみは呆れながら、棒読みで言った。
「ひどい・・・」


いつもの日常 くだらない毎日 こんな日々が、変わる事なく続いていくのだと、この時の私は思っていた・・・

感想

  • 742: 今回はあんまり面白くなかったですね・・・いや、前回が面白かったってわけぢゃなぃですケド・・・ 思った事があったら気軽に書いちゃってください [2011-01-16]
  • 743: 上のは銀です・・・ [2011-01-16]
  • 744: 初めまして、ウグイと申します。 序盤から謎めいた発言で始まり、興味をそそられる内容ですね。 物語り自体も学園コメディのほのぼのとした感じが、文章からよく出ていて見ていてニヤつく自分がいます(キモイ ここで一つ、余計なお世話かもしれませんが、風景描写を入れると一層よい作品になると思いました。 これからも読まして頂きますので頑張って下さいね。 それでは、かしこ [2011-01-16]
  • 748: ウグイさん、感想ありがとうございます! このお話は学園とかとは全く関係ないお話にこれからなっちゃいます。 そうですね、風景描写は大切ですよねぇ・・・でも難しくて、上手く書けないンですよねぇ・・・ (涙 これから頑張って書こうと思いますッ。思った事があったらどんどん言ってください、言ってもらえればそれを生かしていきたいのでッ By銀 [2011-01-16]

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