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年下彼氏〜彼氏の事情2〜

[372]  睦月  2008-03-06投稿
ゆうちゃんに変なことを言うのだけは許せなかった。ゆうちゃんは優しくて、かわいい彼女。 
年なんて、関係ない。 
ゆうちゃんが好き。 
お試しのお付き合いはしたくなかったし、するつもりもなかった。 
その言葉を聞いた桜田が、百年の恋だね、と洩らしたその言葉が、ちょっとクサくて照れたけど自分でもそうだと思った。
ぼくは、ゆうちゃんに百年…ううん。千年の恋をしてるんだ。
携帯の電子音が鳴る。開いてみると、ゆうちゃんだ。『うん、いいよ(^^)v一緒にいこう。私午前中講義ないんだ。』
ぼくは嬉しくなって、携帯を握り締めた。 
ゆうちゃんはぼくを、喜ばせる天才なんだ。 
嬉しくて。早く会いたくて僕はゆうちゃんの家まで走っていった。

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