携帯小説!(PC版)

[104]  くらげ  2008-03-06投稿
一人夜の底に沈み
遠く響く音に
ただ耳を澄ます
まるで世界から一人
僕だけ切り離されてしまったかのよう

夜の闇が降り積もる
しんしんと微かに
微かに音を立てて
夜に響いていく
響きは世界を包み
僕もまたそれに響く
世界からは出れない
一人の幻想の中で
僕は眠る

感想

感想はありません。

「 くらげ 」の携帯小説

詩・短歌・俳句の新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス