奈央と出会えたから。<97>
『ミズホさんの髪はコテで巻いてるんですか?』
『あ、あたしはパーマとコテの両方だよぉ。やっぱ、パーマだけだと綺麗な巻き髪のウェーブは作れないからさ。』
綺麗な髪ー。
あたしも髪染めて、ミズホさんみたいな巻き髪にしちゃおうかなー。
『ミズホさん。』
『なぁに?』
あたしは意を決してミズホさんに言ったー。
『あたし、思いきって髪明るく染めて、ミズホさんの様な、ふわふわの巻き髪にします!!』
あたしの言葉にー
ミズホさんは一瞬、キョトンとした顔をしてー
『あはははは。
ごめんね、笑っちゃって。いや、奈央ちゃんが、あんまり真剣な顔してるからぁ。』
そんなに笑われるとはー
やっぱりあたしは天然なのかなー(笑)
『そうだ!!奈央ちゃん、今日あたしん家来れる?!
あたしがやってあげるよ!!奈央ちゃん改造計画!!』
ミズホさんが悪戯っぽく笑ったー。
悩む理由なんて無かったー。
『ミズホさんの家で?!いいんですか?!』
少し遠慮気味に答えたけどー
あたしの心はワクワクしていたー。
変わるんだー
あたしー
ミズホさんみたいに可愛くなるんだー。
『しーっ!!奈央ちゃん声が大きいよ!!聖人に聞こえるわよ!!』
ミズホさんは、聖人にこの計画を、内緒にしておきたいらしいー。
チラッと聖人の方を見るとー
サトル君との会話が一段落付いたのかー
あたしの視線に気付いたー。
『奈央。ミズホとさっきから真剣に何しゃべってんの?!』
ちょっとぶっきらぼうに聖人が言ったー。
『内緒だよ。』
あたしより先に、
ミズホさんが答えたー。
『ミズホ。お前、
奈央に変な事教えんなよ。』
聖人は、ちょっと不機嫌になったみたいー。
『あら、ただ奈央ちゃんとお洒落の話で盛り上がってただけだよぉ。あ、聖人。今日、奈央ちゃん借りるね。あたしん家に御招待する事にしたからさ。』
ミズホさんは聖人に、これからのあたしとのスケジュールを報告したー。
『あ、あたしはパーマとコテの両方だよぉ。やっぱ、パーマだけだと綺麗な巻き髪のウェーブは作れないからさ。』
綺麗な髪ー。
あたしも髪染めて、ミズホさんみたいな巻き髪にしちゃおうかなー。
『ミズホさん。』
『なぁに?』
あたしは意を決してミズホさんに言ったー。
『あたし、思いきって髪明るく染めて、ミズホさんの様な、ふわふわの巻き髪にします!!』
あたしの言葉にー
ミズホさんは一瞬、キョトンとした顔をしてー
『あはははは。
ごめんね、笑っちゃって。いや、奈央ちゃんが、あんまり真剣な顔してるからぁ。』
そんなに笑われるとはー
やっぱりあたしは天然なのかなー(笑)
『そうだ!!奈央ちゃん、今日あたしん家来れる?!
あたしがやってあげるよ!!奈央ちゃん改造計画!!』
ミズホさんが悪戯っぽく笑ったー。
悩む理由なんて無かったー。
『ミズホさんの家で?!いいんですか?!』
少し遠慮気味に答えたけどー
あたしの心はワクワクしていたー。
変わるんだー
あたしー
ミズホさんみたいに可愛くなるんだー。
『しーっ!!奈央ちゃん声が大きいよ!!聖人に聞こえるわよ!!』
ミズホさんは、聖人にこの計画を、内緒にしておきたいらしいー。
チラッと聖人の方を見るとー
サトル君との会話が一段落付いたのかー
あたしの視線に気付いたー。
『奈央。ミズホとさっきから真剣に何しゃべってんの?!』
ちょっとぶっきらぼうに聖人が言ったー。
『内緒だよ。』
あたしより先に、
ミズホさんが答えたー。
『ミズホ。お前、
奈央に変な事教えんなよ。』
聖人は、ちょっと不機嫌になったみたいー。
『あら、ただ奈央ちゃんとお洒落の話で盛り上がってただけだよぉ。あ、聖人。今日、奈央ちゃん借りるね。あたしん家に御招待する事にしたからさ。』
ミズホさんは聖人に、これからのあたしとのスケジュールを報告したー。
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