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ハチャメチャ冒険8

[299]  ユータ  2006-04-26投稿
廃坑…昔は多くの金鉱がとれる事で、多くの人で賑わっていたが、今では、モンスターの住かとなっていた。
「やっとついたぁ〜」三人は街をでて三日後、この廃坑に来ていた。
「なんか奥にいそうな…」ユータは少し尻込みしている。
「大丈夫?私達も一緒だから」エリナが優しく励ましてくれる。
「さぁ?新入りは松明を持つ?」ミホシはめちゃめちゃハイテンションだ…。
奥に入っていく、所々が、鉱石で光り輝き、松明を消してもかなり明るくみえる。
中は静まりかえっていた。「本当に宝があるの?」辺りに気を配りながら、ユータが口を開く。
「さぁ?あると信じて進むのみ?」ミホシは本当に楽しそうだ。
「(笑)あ、見て?」エリナが声をあげる。
見れば、三人の前に広がったのは巨大なドームのよおな場所だった。
「広いなぁ…」三人がア然としていた。
「でも、ちょっと待って…」エリナが沈黙を破いた。二人が同時にエリナを見る。
「廃坑の中なのに、こんなに広い場所…それにさっきからするぴりぴりする変な感じ…」
「一体ここは…」
「魔空間…そして貴様らの墓場だ?」
不気味な声がドームにこだました。

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