独り遊び
昼間一人でいるとフッと、もよおしてくる。
彼を思う。
大きな彼の掌じゃない、私の掌が肩をなでる。
淋しさとともに吐息を吐く。
その掌が左の乳房を包む。
彼のしぐさを思い出せない。いつもその頃は、耳元をかすめる彼の息づかいや、その先を求める体の潤みに何も考えられなくなっているから。
そのまま指は潤みの中へ。
こんなことじゃ私は慰められない。
そう思いながらも沈む。
そしてまた彼を思う。
感想
- 9203: エロい(*'o'*)あやこさんが特別の人ではないとすると、僕の回りにいる主婦も同じ事を感じ、同じ事をしていると思うと興奮をおぼえます。花雲 [2011-01-16]
- 9211: 他の人はわかりませんが…女も欲はあるでしょう。正直に書いただけです(-.-;)《あやこ》 [2011-01-16]