奈央と出会えたから。<102>
『奈央ちゃん、
聖人と付き合ってどのくらい?!』
あたしの髪にカラーリング剤を塗布しながら、ミズホさんが言ったー。
『一ヶ月ちょっとです‥‥‥。』
改めて実感したー
『奈央ちゃん‥。
エッチは‥?!
もうした?!』
不意にミズホさんが手を止めー
あたしの顔を覗き込んだー。
『‥‥えっ?!』
突然の質問にびっくりしたー。
『ま‥まだです‥‥。』
カァーーーッ。
顔に向かってー
体中の血液が上昇して来るのがわかったー。
『ムフフ。じゃあ〜‥‥チュウは?!』
ミズホさんは尚も質問して来たー。
『えっ‥あ‥‥は‥はい。』
更にカァーーー‥。
『なるほどぉ。
チュウはしたのね!!ムフフ。』
最初はー
ミズホさんが、
あたしの反応を見て楽しんでいるのかと思ったー。
でもー
『奈央ちゃん。
聖人は、ああ見えてオクテなのよ。アイツ、結構モテるのよ。奈央ちゃんも3-5の教室に来るようになって分かったでしょう?!
あたしら三年の取り巻きが凄いってコトが。
アイツ、あんなにモテるのに、全然目もくれないの。
変に優しくして、
誤解されても困るしね。
奈央ちゃん、聖人は‥あなたのコト、
凄く大切にしてると思う。』
ミズホさんは、イイヒトだー
常に、あたしのコト、親身になって考えてくれるー。
『ミズホさん‥。
ありがとうございます。』
思わず‥ふぅっと涙ぐんでしまったー。
ミズホさんと居ると安心するー
あたしが一人っ子のせいだろうかー
まるで、実のお姉さんみたい‥‥‥。
『やぁだ。奈央ちゃんどうしたのぉ?!奈央ちゃんは感動屋さんだネ。
ほらっ!!もうすぐ全部塗り終えるよ!!後は時間を待つだけだよぉ!!』
ミズホさんとあたしの二人だけの不思議な時間が流れ過ぎたー。
ミズホさんによる、“あたしの改造計画”はー
着々と進んでいった‥‥‥。
聖人と付き合ってどのくらい?!』
あたしの髪にカラーリング剤を塗布しながら、ミズホさんが言ったー。
『一ヶ月ちょっとです‥‥‥。』
改めて実感したー
『奈央ちゃん‥。
エッチは‥?!
もうした?!』
不意にミズホさんが手を止めー
あたしの顔を覗き込んだー。
『‥‥えっ?!』
突然の質問にびっくりしたー。
『ま‥まだです‥‥。』
カァーーーッ。
顔に向かってー
体中の血液が上昇して来るのがわかったー。
『ムフフ。じゃあ〜‥‥チュウは?!』
ミズホさんは尚も質問して来たー。
『えっ‥あ‥‥は‥はい。』
更にカァーーー‥。
『なるほどぉ。
チュウはしたのね!!ムフフ。』
最初はー
ミズホさんが、
あたしの反応を見て楽しんでいるのかと思ったー。
でもー
『奈央ちゃん。
聖人は、ああ見えてオクテなのよ。アイツ、結構モテるのよ。奈央ちゃんも3-5の教室に来るようになって分かったでしょう?!
あたしら三年の取り巻きが凄いってコトが。
アイツ、あんなにモテるのに、全然目もくれないの。
変に優しくして、
誤解されても困るしね。
奈央ちゃん、聖人は‥あなたのコト、
凄く大切にしてると思う。』
ミズホさんは、イイヒトだー
常に、あたしのコト、親身になって考えてくれるー。
『ミズホさん‥。
ありがとうございます。』
思わず‥ふぅっと涙ぐんでしまったー。
ミズホさんと居ると安心するー
あたしが一人っ子のせいだろうかー
まるで、実のお姉さんみたい‥‥‥。
『やぁだ。奈央ちゃんどうしたのぉ?!奈央ちゃんは感動屋さんだネ。
ほらっ!!もうすぐ全部塗り終えるよ!!後は時間を待つだけだよぉ!!』
ミズホさんとあたしの二人だけの不思議な時間が流れ過ぎたー。
ミズホさんによる、“あたしの改造計画”はー
着々と進んでいった‥‥‥。
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