携帯小説!(PC版)

トップページ >> エッセイ >> 心曲がり

心曲がり

[344]  消灯ボーイ  2008-03-13投稿
『ご飯たべてる?』そう 心配されて嬉しくないはずがないでも僕は『食べた 心配するな』と答えてしまう それは強がりではなくただ
単にへそ曲がりだからだろう
小さな男の子が好きな女の子をいじめてしまうそんなレベルと一緒かもしれない
もう何年前になるか忘れたが身も心も 心底 愛した女性がいた 二年近く同棲 楽しい時間もつらい時間も共有した そんな幸せ真っ只中別れは突然やってきた 他に男ができた よくあるはなしだ
でも僕は笑っていた酒に頼ることもなかった 何故だろう? きっとあまりにも ショックで僕は強がるどころかへそを曲げることもできず心を折り曲げてしまったのだ
あれ以来僕は心曲がりとなり他人の優しさや情に対し敏感に心を曲げ真逆の答えをだしてしまう
一人ぼっちは淋しいのに逢いたいの言葉がでない そんな人は『心曲がり』かもしれないね

感想

感想はありません。

「 消灯ボーイ 」の携帯小説

エッセイの新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス