あなたの大きな手
寒い冬の夜。
吹雪の中二人で歩いた事覚えてる?
寒さで感覚が無くなりそうな私の手をそっと包みこんでくれましたね。
冷たくなるからだめだって…私は大丈夫!って強がって言いました。
でも…俺はどうなってもいいからって…離さずにずっと…ずっと暖めてくれましたね。
私は顔を背けたけど…。
…本当は嬉しくてにやけてました。
大きな手に包まれて伝わる温度。
本当に寒い夜でした…。
でもそれ以上にあなたの言葉が…温もりが暖かかった…。
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