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宇宙の恐怖1

[524]  ゆい  2008-03-13投稿
2280年。ついに地球では太陽系の外に出られる宇宙船を開発した。


その宇宙船に乗れるのは2人。
亀山秀平(65)と畑中慎也(25)が乗ることになった。 任務は太陽系の外の星を写真に撮って来ると言うものだ。


写真を撮り終え、あと3日で地球に帰れると言う時だった。
年の差のせいもあり、あまり会話のない2人にとんでもないハプニングが起こった。


『ガッシャーン!!』


「な、なんだね今のは!」「隕石に激突したものと見られます!」

「君、ちょっと傷を見て来てくれないか?」
「はいッ」


畑中は宇宙船の外へ出ていき、やがて戻って来た。
「どうだった?」

首を振る畑中の目は、絶望的な状況を表していた。

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