携帯小説!(PC版)

逢瀬

[599]  あやこ  2008-03-14投稿
エレベーターに入るとすぐ彼に捕まってしまう。
そして高いところからキスの雨が降る。
私は緊張して素直に受け止めることができない。顔も見れない。

部屋に入ってからも緊張は解けなくて、ぎこちない態度をとってしまう。

『ベッドに入ろう…』
彼の肌の匂いにすぐ息が荒くなり愛撫がもどかしくなる。

『とりあえず下さい…落ち着かせて』とねだり、潤みに自分から導く。

『ハァ…ッ…』
やっとおさまる。
やっと彼の目を見れる。

これから私達の逢瀬が始まる。


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