奈央と出会えたから。<104>
『自分を大切にしなよ。相手に求められたからって、直ぐ許しちゃダメ。』
びっくりしたー。
ミズホさんはイイヒトだからー
あたしのコト、凄く親身になって考えてくれてるのは分かってたケドー
その言葉の裏には、何か深い意味が込められている様なー
そんな気がしたからー。
『はい。』
ミズホさんにもー
あたしの知らない所で“悩み”なんかがある訳でー
『エッチだけが目的の恋愛なんて、あたしら中学生には、まだ早いじゃん?!』
そう言って、ミズホさんは笑ったー。
『あは。そうですね。』
ミズホさんの言葉に頷きながらもー
あたしは色々なコトを考えていたー。
聖人と付き合って一カ月ちょっとー
毎日一緒に帰っているけれどー
聖人と過ごせる時間はただそれだけでー
学校から離れた後の、聖人の私生活もー
あたしは全然知らないしー
まだまだ知らない、聖人の世界もたくさんある訳でー
それを知ってる聖人の親友のサトル君に、ちょっとヤキモチを焼いてみたりしてー。
やっぱりー
どこか満たされないあたしの気持ちー。
あたしはー
まだ聖人のコトを、全然知らないんだって事にー
今気づいたー。
『あたしは、奈央ちゃんと聖人をこれからも応援してるよ!!』
“これからも応援してるよ”
ミズホさんの、その一言がー
何よりも嬉しい、あたしを元気づけてくれる、エールになったー。
びっくりしたー。
ミズホさんはイイヒトだからー
あたしのコト、凄く親身になって考えてくれてるのは分かってたケドー
その言葉の裏には、何か深い意味が込められている様なー
そんな気がしたからー。
『はい。』
ミズホさんにもー
あたしの知らない所で“悩み”なんかがある訳でー
『エッチだけが目的の恋愛なんて、あたしら中学生には、まだ早いじゃん?!』
そう言って、ミズホさんは笑ったー。
『あは。そうですね。』
ミズホさんの言葉に頷きながらもー
あたしは色々なコトを考えていたー。
聖人と付き合って一カ月ちょっとー
毎日一緒に帰っているけれどー
聖人と過ごせる時間はただそれだけでー
学校から離れた後の、聖人の私生活もー
あたしは全然知らないしー
まだまだ知らない、聖人の世界もたくさんある訳でー
それを知ってる聖人の親友のサトル君に、ちょっとヤキモチを焼いてみたりしてー。
やっぱりー
どこか満たされないあたしの気持ちー。
あたしはー
まだ聖人のコトを、全然知らないんだって事にー
今気づいたー。
『あたしは、奈央ちゃんと聖人をこれからも応援してるよ!!』
“これからも応援してるよ”
ミズホさんの、その一言がー
何よりも嬉しい、あたしを元気づけてくれる、エールになったー。
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