携帯小説!(PC版)

dis-[46]

[337]  遥香  2006-04-28投稿
司令は祐希、そして紫穂をジロリと見下ろした。


紫穂「――っ!?」

祐希「な゙っ――!?」


紫穂は司令のあまりの威圧感にコトバは疎か、指一つ動かすことができない。


瑞枝「司令……」

やはりこの男(ヒト)には
“解ってしまうのだ”と、瑞枝は恐怖にも似たようなものを司令に対し、感じていた。


そして、瑞枝と司令の発言からもまったく状況の掴めぬ怜子が問う。


怜子「どうゆうこと?」

瑞枝を見たあと司令を見上げ、最後に紫穂、祐希と見た。

そこで祐希が鋭く冷たい声で司令室内に言葉を放つ。

祐希「…俺達は、あんな化けモンなんかと戦わない…――!!
アンナ…あんな兵器には……のらねェ――!」


――この新たな発言に衝撃が走る。


怜子「!?」


浜名「んなッ!?」

柳「えぇ!??」

管野「……ッッ」

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