携帯小説!(PC版)

心〜7〜

[261]  優梨  2008-03-20投稿
「あ〜本当真奈美マジウザいっ
死ねっ!!優梨もそう思うっしょ??」

「…あっ…うん…そうだね…」

ホラ、やっぱり言えなかった。

確かに嫌いだったけど、死ねなんて思ってないよって。

言えない私は一番最低だ。

今日、家に帰ったら、真奈美に電話してみよう。

ちゃんと話聞いてもらおう。

私には、そのくらいでしか自分の心に素直になれないから。


「…ただいまぁ…」

今日はお母さんが仕事で晩くなるから、電話するには絶交のチャンスだ。

だけど、いざ携帯をめのまえにすると手がとまってしまう。

カチカチカチ……

時計の針の音だけが、部屋に鳴り響いている。

ゆっくりと深呼吸をして、真奈美の携帯番号を一つ一つ押していく。

ブルルルルプルルルル……

何回かコールが続いた

ドクンドクンドクン…

心臓が爆発しそうなほど緊張していた。

出てと願う一方、出ないでほしいと思う部分もあった。

そして……

プッ……

「優梨…?」

真奈美独特の、低い声が聞こえた。

感想

  • 9293: 何が言いたいのか表現なのか伝わってこないし平坦で感情が湧かない。ただの文でしかない [2011-01-16]
  • 9294: 展開がつかめない。中身がない [2011-01-16]

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