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年下の上司

[282]  みなみ  2008-03-21投稿
大卒で就職、特にやりたい事もないまま10時出勤という、ゆとりに惹かれて教材の営業を始めた。アポなしで家を訪問、小中学生を対象に簡単な豆テストからきっかけを作り、教材を販売する仕事。 私の上司は20歳、2歳年下。若いが、トークのセンスもあり、10人の部下達を前に、指導している姿は、若手実業家。身長は180以上でアスリートな体系、例えるならTOKIOの長瀬似の支店長。 入社初日に新人歓迎会を開いていただいた私は、支店長の隣の席で緊張していた。 会社の方針や今後の夢を熱く語る支店長を横に私はまともに顔を見ることが出来なかった…ほんとにイケメンなのだ。タイプすぎて胸の鼓動が早くなり食事は一切のどを通らず、注がれたビールを暇なく口に運んでいた。すると突然「強いんですね、食事も取らないと悪酔いしますよ」 と私の口の前に手に持ったセロリを差し出した。「食べれる」? 私は「はい、すきです」と答えた。私が手で受け取ろうとした時、彼は小さく首を横に振りながら「いいから口を開いてごらん」と言うので、周りの目を気にしながらアーンと小さく口を開きパクっとかじった。残りのセロリは私の歯形がついたまま支店長の口の中にほうり込まれた…「えっ支店長」! ニコニコしながら「美味しいよね」と無邪気に笑いかける。胸ってキュンと鳴るんだ!と本気で感じた。その後も食べ物は、支店長が私の口に入れてから残りを自分の口に運んだ、まるで恋人同士のように…これは社交事例だと自分に言い聞かせながらも完全に私の心はオルガニズムに達していた。
程なくして二次会の会場に移った。ダンスフロアのあるおしゃれなお店で私は狭いテーブルの席についた。すかさず膝がくっつくほどの至近距離に支店長が座る。避ける事も出来ないまま膝と膝は、くっついており、子宮が熱くなるのを感じた。すかさず彼は私の手を下から支え、「踊ってくれませんか」? 「はい…」と小さくうなずくと、フロアの中心に導かれる。 金縛りになったように立っている私に、彼は優しく身体を密着させて腰に手を回し私を引き寄せ、「僕の首に手を回して」と耳元で囁いた。私は言われるままに首に手を回した。「力を抜いて、僕のリズムに合わせてくれればいい」彼は静かに、そしてゆっくり動いた。私はもう放心状態で、全身が彼を受け入れてた。

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