一年と3ヶ月
何かを見つけたくて その想いだけを持って走りました
ずっとずっと遠くまで
そしたらボクは何かを忘れました
なにも分からないまま
走り続けました
足を止めてしまうと すべてを失ってしまうような気がしました
石につまずいて転びました
そしたらボクは思い出しました
一年3ヶ月ぶりに
耳もとでボクの声がしました
立ち上がって走ることをやめ
歩き始めました
目の前には雲一つない青空
太陽がボクに笑いかけました
だからボクも笑いました
太陽に別れを告げました
夜になりました
月と星がボクを囲んでいました
何もしゃべらずボクを見下ろしていました
みんなが話しかけてくれないので
なぜか心が苦しくなりました
そんなボクを見て
ふくろうが何かをくれました
手の中をのぞきこむと
石がありました
ボクはお礼をいって歩き続けました
ずっとずっと遠くまで
そしたらボクは気づきました
手の中の石が光っていることに
よく見るとそれは
ボクが探し求めていたものでした
心がはずむのといっしょに
ボクは手を空へと突き上げました
いつのまにか
月と星は消えかかり 太陽が少しずつ顔を出していました
ボクは月と星にさよならを告げて
太陽にあいさつをしました
周りをよく見ると
一年と3ヶ月前に
走り始めようと決めた場所に立っていました
これからどうしようかと思いました
でももう心の中では決まっていました
だからボクは前を見据えて
明日へと 歩き始めました
ずっとずっと遠くまで
そしたらボクは何かを忘れました
なにも分からないまま
走り続けました
足を止めてしまうと すべてを失ってしまうような気がしました
石につまずいて転びました
そしたらボクは思い出しました
一年3ヶ月ぶりに
耳もとでボクの声がしました
立ち上がって走ることをやめ
歩き始めました
目の前には雲一つない青空
太陽がボクに笑いかけました
だからボクも笑いました
太陽に別れを告げました
夜になりました
月と星がボクを囲んでいました
何もしゃべらずボクを見下ろしていました
みんなが話しかけてくれないので
なぜか心が苦しくなりました
そんなボクを見て
ふくろうが何かをくれました
手の中をのぞきこむと
石がありました
ボクはお礼をいって歩き続けました
ずっとずっと遠くまで
そしたらボクは気づきました
手の中の石が光っていることに
よく見るとそれは
ボクが探し求めていたものでした
心がはずむのといっしょに
ボクは手を空へと突き上げました
いつのまにか
月と星は消えかかり 太陽が少しずつ顔を出していました
ボクは月と星にさよならを告げて
太陽にあいさつをしました
周りをよく見ると
一年と3ヶ月前に
走り始めようと決めた場所に立っていました
これからどうしようかと思いました
でももう心の中では決まっていました
だからボクは前を見据えて
明日へと 歩き始めました
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