携帯小説!(PC版)

Smiley

[471]  ヒッキー  2008-03-23投稿
【回想シーン】
「ええと、受験会場はどこかな。」
龍は学校で迷っていた。
「ええと・・・」
「どうしてんじゃ?」
後ろに巨大な男(勝)が立っていた。
「ちょっと場所がわからなくて。」
 「そうか、わかった」
巨大な男(勝)は龍の手を引いていった。
(優しい人でよかった。)
巨大な男(勝)はある教室に入った。
(ここがそうなんだ)
「すみません、迷子の子がいたんですけど。」
「えっ!?」
そこは職員室だった。
「いや、僕は受験生ですから。」
「・・・」
職員室が沈黙に包まれた。
巨大な男(勝)は目線の高さを龍に合わせて言った。
「冗談ならもうちょいわかりにくい方がいいぞ。」
「本当だって!」





【現在】
「そんなことがあったから同じクラスになってすぐに話してね。」
「あー、そうじゃったな。」
「へ、へぇー。」
(現実ありえそうにないけど、龍くんをみると嘘ではないと思えてしまう)
「やっぱり僕って・・・」
「じゃあ皐月とは!?」
龍の言葉をさえぎって弥生がまたきいた。
「サッちゃん(皐月)とは・・・」

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