携帯小説!(PC版)

トップページ >> エッセイ >> 1999年夏、スター・ウォーズ公開前夜!

1999年夏、スター・ウォーズ公開前夜!

[608]  たに  2008-03-24投稿
1997年秋、22歳で映画ファン歴8年の私の目は、ある一枚の写真に釘付けだった…。

プレミアという映画雑誌に大きく掲載されたその写真には、木のテーブルで、ミルクのような物が入った器を前にした少年が写っていた。

この少年は後のダース・ベイダーである!いよいよ本格的に、スター・ウォーズの4作目[第1話]の制作が動きだしたのだ!

その後も、入ってくる制作情報に心を躍らせつつ、1998年の冬、またある写真に目が留まった…、

タイトルが目立たないその写真は、なにか他の映画のセル用かと思われた、

砂漠とドーム形の住居、そして少年、よくみると、少年の影がダース・ベイダーだ!

そのポスターを見たのは映画館のロビーだった、[アルマゲドン]を観にきた私は、そのまま館内へ入った、

いつもどうり、まずはCMが流れ、そして予告編…

ルーカスフィルムのロゴがスクリーンに現れた瞬間、私は、[今後数分間は、あのテーマ曲と最新映像を浴びることが出来るのだ♪]と悟った。

事実であった、それから世間は、スター・ウォーズの公開に合わせ、急速に動きだした。

ペプシの自販機、ケンタッキー、書店、玩具店、街中にスターウォーズのロゴが目立ちはじめてきた♪

この1990年代後半と、スターウォーズが最初に世界を楽しませた1977年〜83年との大きな違いは、インターネットの有無だった。

が、スターウォーズの産みの親・ジョージ・ルーカスは、誰よりも早くコンピューターを映画制作や、自身の映画のマーケティングーに、うまく取りこんできた人物だ!

あらゆるメディアを通じて、ファンとマスコミと制作者が、相互に、加速度的に、世界を2度目のスターウォーズ・ブームに巻きこんだ。

全米公開の99年5月から、日本公開の7月まで、私はスターウォーズの情報をシャットダウンしたが、情報が勝手に飛び込んでくるのは、防げなかった(笑)。

公開の数時間前、私を含めた男女計5名が新宿アルタ前に集合した。この映画でなければ、集まらない人数だ!

まずはケンタッキーで腹ごしらえ、人気キャラクターのペプシのカップホルダーは、とっくに品切れだった(笑)。

そして映画館へ…、みな席につき、スクリーンの幕が上がり、20世紀フォックスのファンファーレが鳴った…♪

感想

感想はありません。

「 たに 」の携帯小説

エッセイの新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス