生きる者たちの物語3‐2
線路を辿って歩くと、ほんのり人工的な明かりが見えた。
あった。
あれがステーション。
一段高くなっているホームに飛び乗る。
上のほうで揺らぎながらぼんやり輝く電灯を見上げ、上から垂れているボタンを押した。
ビーーーーーー!!!!!!
そこいら一帯が震えるくらい大きな音が地面から響き渡る。
それを合図に線路の果てから小さな明かりがどんどん近づいてきて、それはステーションの中にゆっくりと入ってきた。
漆黒のそれは近くにきてやっと姿形を見ることができる。
海底列車だ。サカグチが直して使えるようにしたものだ。
これでエリスまで行ける。
私はさっそく列車に乗り込み窓を閉めて水抜きボタンを押した。
・・・今日は私だけだから水抜きボタンは押さなくてもいいんだけど。(←癖)
暗やみの中を列車でしばらく進むと、さっきのホームとまったく同じ作りのホームが見えてくる。
ホームに入ると同時にほんのりと明かりがともった。
外に出れば、手前から一つずつ明かりがともっていく。
コンクリート造りの町並みが見えてきた。
「さて…。」
私はさっそく薬を探しに町を歩きだした。
あった。
あれがステーション。
一段高くなっているホームに飛び乗る。
上のほうで揺らぎながらぼんやり輝く電灯を見上げ、上から垂れているボタンを押した。
ビーーーーーー!!!!!!
そこいら一帯が震えるくらい大きな音が地面から響き渡る。
それを合図に線路の果てから小さな明かりがどんどん近づいてきて、それはステーションの中にゆっくりと入ってきた。
漆黒のそれは近くにきてやっと姿形を見ることができる。
海底列車だ。サカグチが直して使えるようにしたものだ。
これでエリスまで行ける。
私はさっそく列車に乗り込み窓を閉めて水抜きボタンを押した。
・・・今日は私だけだから水抜きボタンは押さなくてもいいんだけど。(←癖)
暗やみの中を列車でしばらく進むと、さっきのホームとまったく同じ作りのホームが見えてくる。
ホームに入ると同時にほんのりと明かりがともった。
外に出れば、手前から一つずつ明かりがともっていく。
コンクリート造りの町並みが見えてきた。
「さて…。」
私はさっそく薬を探しに町を歩きだした。
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