僕と親友と死神と ―2―
「あいつには死神が憑いてる」
「あいつと関わると死ぬ」
そんな訳がない現に母と父、兄、他の友達も生きている。
俺と関わるだけで死ぬなんて有り得ない、、、、
そう思うのも小学校四年迄だった。
毎年毎年親友が死ねば自分に死神が憑いていると誰でも思うだろう?
そして、今年第九人目の被害者が出た。
やはり俺は友達を作ってはいけないんだ。
どうせ、4月からは高校生だ、高校では一人で過ごそう、暇になる事は無いだろう。読者が好きで良かった。
4月7日、崎山 神牙は市立滝山高校に入学。
入学式が終わり崎山は家の近くの本屋に来ていた。
崎山はお目当ての本を立ち読みしていた。
どれくらい経っただろうか、崎山は時計を見た。
5時55分。
(4時間程ここにいたのか。もう帰るかな。)
そうして読んでいた本を閉じて、元の場所に戻した。その時、
「その本好きなの?」
崎山の隣で立ち読みしていた青年が話し掛けてきた。
「は?」
(何だコイツ)
「いやいや(笑)その本好きなの?」
「まぁはぁ。」
(嫌いなタイプだ)
崎山は青年から目を離し、適当に受け流した。
「さようならね」
そして、崎山は去った。
「あいつと関わると死ぬ」
そんな訳がない現に母と父、兄、他の友達も生きている。
俺と関わるだけで死ぬなんて有り得ない、、、、
そう思うのも小学校四年迄だった。
毎年毎年親友が死ねば自分に死神が憑いていると誰でも思うだろう?
そして、今年第九人目の被害者が出た。
やはり俺は友達を作ってはいけないんだ。
どうせ、4月からは高校生だ、高校では一人で過ごそう、暇になる事は無いだろう。読者が好きで良かった。
4月7日、崎山 神牙は市立滝山高校に入学。
入学式が終わり崎山は家の近くの本屋に来ていた。
崎山はお目当ての本を立ち読みしていた。
どれくらい経っただろうか、崎山は時計を見た。
5時55分。
(4時間程ここにいたのか。もう帰るかな。)
そうして読んでいた本を閉じて、元の場所に戻した。その時、
「その本好きなの?」
崎山の隣で立ち読みしていた青年が話し掛けてきた。
「は?」
(何だコイツ)
「いやいや(笑)その本好きなの?」
「まぁはぁ。」
(嫌いなタイプだ)
崎山は青年から目を離し、適当に受け流した。
「さようならね」
そして、崎山は去った。
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