その恋ちょっと、待った!!!・2
「しゃあない。ちびひよこだかんな。」
そう言って貴則は私の頭を軽く叩いた。
「あーもう触らないで!!」
「あ!そう言えばひよこ23日空いてる?」
「来週の土曜日は…空いてるよ!バイトもないけど。」
「うちの弟の文化祭、あるんだけど行かない?」
「えぇ…実里んとこの弟のぉ。」
「ひよこ、乗る気なさそうだな。」
「だって!実里の弟の『陸』(りく)って実里に超似てて、遊びにいくといっつも余計な事すんだもん。」
「うちの弟だって、文化祭でひよこにいたずらしないよ。」
「貴則は行かないの?」
「俺バイト。」
「貴則は最初から宛にしてないし、ね?ひよこ。行こう?」
「良いよ。」
「いや、10時にうち来てね。」
「へぅ?」
「いいから10時にうち。よろしくね?」
そう言って貴則は私の頭を軽く叩いた。
「あーもう触らないで!!」
「あ!そう言えばひよこ23日空いてる?」
「来週の土曜日は…空いてるよ!バイトもないけど。」
「うちの弟の文化祭、あるんだけど行かない?」
「えぇ…実里んとこの弟のぉ。」
「ひよこ、乗る気なさそうだな。」
「だって!実里の弟の『陸』(りく)って実里に超似てて、遊びにいくといっつも余計な事すんだもん。」
「うちの弟だって、文化祭でひよこにいたずらしないよ。」
「貴則は行かないの?」
「俺バイト。」
「貴則は最初から宛にしてないし、ね?ひよこ。行こう?」
「良いよ。」
「いや、10時にうち来てね。」
「へぅ?」
「いいから10時にうち。よろしくね?」
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