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昔書いた小説‐2

[388]  あい  2008-03-26投稿
1人の帰り道。
忙しい夕暮れのにぎやかな街の中、彼女は1人考え事。
(いい結果の占いだったら信じるけど、悪かったら信じたくないよなぁ〜)

カバンを肩に下げ、制服のポケットに手を入れて、いつもの街の景色を眺めながら家へと向かう。
(あれ?こんなところに本屋なんてあったっけ?)

見慣れてる景色のはずなのに、見慣れない本屋の前で立ち止まった。

古本屋というような、昔の茶色くなって買い手がつかないような本が並んでいそうな本屋だ。

オシャレに言うなら、
アンティーク。

(へぇ〜。こんな本屋があるなんて。ちょっと発見って感じ。)

秘密基地を見つけた子供のように本屋の中へと足を運んだ。

〜続く〜

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