chicken 2
「…では、会議を始める。」
犬島「何かありきたり過ぎねぇ?」
「えー、こういったバカ者は放っておいて、昨日の件のことを話したい。実は、うちの生徒が他校の連中に喧嘩をふっかけて返り討ちにされたんだ。この件は、明らかに上のモンの監督不行き届きじゃねーか?」
吉川「ちょっと待てよ織田、昨日のことは下の奴らが起こしたんだろ?」
犬島「俺もそれ思った!俺ら関係ねぇべよ!」
塚山「いや、でも下の奴らをいつもほったらかしてた俺らにも責任がある。この件は俺が下の奴らに言い聞かせてくる。」
織田「ああ、すまないな、塚山。でも俺が一番いいたいのは、あの白城高校が勢力をのばしているって事だ。昨日の件も、白城の奴らにやられたそうじゃねーかっ。塚山っ、ついでにあいつらに伝えてくれねぇか?白城高校には用心しろって」
塚山「ああ、わかった。」
村田「白城には化け物がたくさんいるからな」
織田「お前らも用心しろよ。お前らが負けたら下の奴らに示しがつかないからな。」
犬島「俺らは心配ねぇよ。」
織田「お前が一番心配じゃねーか」
吉川「同感だな。」
織田(ふっ、確かに犬島は心配ねぇな。こいつが負けるわけがねぇ。)
織田「じゃ、今回の会議は終了だ。」
そしてみんなは部屋から出て行った。
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