携帯小説!(PC版)

トップページ >> ファンタジー >> MissingMoon

MissingMoon

[158]  咲夜  2008-03-30投稿
燃える木々−−
立ち上る炎−−
焼かれる家−−
そしてもはや人の形をなしていない骸−−
僕はそんな情景の中、ただひたすら地面にあるものを描いていく。
なぞる指先は自らの血で真っ赤に染まっている。でもそんな事に構ってはいられない。
そして僕は大きく息をはきだし、その場に立ち上がった。その足元には幾重にも重なった円や星……地面に象られた魔法陣には所々に鮮血がついていた。
そして僕はずっと前から暗唱してきた呪文を掠れ声で唱えた。

感想

感想はありません。

「 咲夜 」の携帯小説

ファンタジーの新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス