恋未満 愛以上
私には愛する親友がいます
私は女であって 彼は男です
でも 大切な親友なんです
いつの間にか 恋 なんて気持ち通り越して 愛 になっていました
彼とは8ヶ月間 一日も欠かさずメールをしてきました、私の我が儘みたいなもので、ただ暇つぶしにメールを始めただけだったんです、基本 私が決まった時間にメールを送ります ずっとメールを続けて...確かに 途中 お互いにつまらなかった時だってありました、でも、充実していたんです。
私は今、高校2年です、彼とは中学3年の時に出会いました、とてもかわった子だった事が印象的で...男なのに男子と話さない事が興味を引きました。
私は確かに彼に淡い恋心を抱いた時だってありました、でも彼はそんな事無かったでしょう...これには根拠もないけれど 彼はそんな人なんです、だから私も いつの間にかそんな恋心を忘れていて、気付いた時すでに私と彼を結ぶものは愛でした、彼とは高校が違います、けれどたまに一緒に帰ったりもしました。
恋人ではありません お互い 「愛してる」って言い合う時もあるんです でも 恋人ではないんです
そんな悩ましい関係の彼とメールを続けて8ヶ月...とうとう「メールをやめないか」と聞かれました。
[永遠なんて存在しない]
私はそれをわかっていました、だからいずれ、こんな日が来るだろうとは覚悟してたんです。
8ヶ月間の日常が崩れるのはたやすい事ではありません、彼はメールをやめる時「依存出来る人がいるときは強いけど、いなくなったら脆くなるから」と言いました...。
私は彼の親友です 彼が困るようなこと もちろんしたくないんです そのメールの文章はいつもより長く 気持ちをそのまま書いたような 辛さが滲み出るようなものでした
私はメールを終わる事を反対しませんでした、すると彼は最後のメールに「君がいい人でよかった」と送ってきました、そんな言葉に私は強く苦しみを感じました、心の中で[いい人なんかじゃ無いんです、本当は...本当は...]って、なんども囁きました。
永遠の別れでは無いのに 辛くて 辛くてドプン ゴプンと 心臓から 鼓動と共に 全てが流れ落ちるようで...私は何度も何度も泣きました
彼は私の親友です 愛しい 愛しい 親友なんです...。
終わり
私は女であって 彼は男です
でも 大切な親友なんです
いつの間にか 恋 なんて気持ち通り越して 愛 になっていました
彼とは8ヶ月間 一日も欠かさずメールをしてきました、私の我が儘みたいなもので、ただ暇つぶしにメールを始めただけだったんです、基本 私が決まった時間にメールを送ります ずっとメールを続けて...確かに 途中 お互いにつまらなかった時だってありました、でも、充実していたんです。
私は今、高校2年です、彼とは中学3年の時に出会いました、とてもかわった子だった事が印象的で...男なのに男子と話さない事が興味を引きました。
私は確かに彼に淡い恋心を抱いた時だってありました、でも彼はそんな事無かったでしょう...これには根拠もないけれど 彼はそんな人なんです、だから私も いつの間にかそんな恋心を忘れていて、気付いた時すでに私と彼を結ぶものは愛でした、彼とは高校が違います、けれどたまに一緒に帰ったりもしました。
恋人ではありません お互い 「愛してる」って言い合う時もあるんです でも 恋人ではないんです
そんな悩ましい関係の彼とメールを続けて8ヶ月...とうとう「メールをやめないか」と聞かれました。
[永遠なんて存在しない]
私はそれをわかっていました、だからいずれ、こんな日が来るだろうとは覚悟してたんです。
8ヶ月間の日常が崩れるのはたやすい事ではありません、彼はメールをやめる時「依存出来る人がいるときは強いけど、いなくなったら脆くなるから」と言いました...。
私は彼の親友です 彼が困るようなこと もちろんしたくないんです そのメールの文章はいつもより長く 気持ちをそのまま書いたような 辛さが滲み出るようなものでした
私はメールを終わる事を反対しませんでした、すると彼は最後のメールに「君がいい人でよかった」と送ってきました、そんな言葉に私は強く苦しみを感じました、心の中で[いい人なんかじゃ無いんです、本当は...本当は...]って、なんども囁きました。
永遠の別れでは無いのに 辛くて 辛くてドプン ゴプンと 心臓から 鼓動と共に 全てが流れ落ちるようで...私は何度も何度も泣きました
彼は私の親友です 愛しい 愛しい 親友なんです...。
終わり
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