君と見た空
君はまだあの空を覚えてる?
もうすぐ離れてしまうかもしれないって時に、何気なく自転車を二人乗りしてデートしてた。
お互い、はなればなれになる不安や辛さは心の中に、悲しくなる程いっぱいあったのに。そんな事には触れず。
「もうちょっと暖かくなったら、夜中にまた一面の星を見に行こうよ」果たせないかもしれない約束をした。その約束がいつかまた、二人を結び付けてくれるかもしれない…それを願うかのように。虚しい約束をした。
せっかく、君といられる時間なんだ。君と逢えない時が来るかもしれない、でも、今は同じ時を過ごしている。こんなに穏やかで幸せ。なのに、涙が溢れてこぼれそうになる。泣くと余計に辛くなる。君の自転車の後ろで空を見上げる。
そんな時、君があの歌を唄ってくれた。私が好きな洋楽。そのお陰で今でもその曲を聞くと、涙が出そうになって上を向くんだ。
歌が終わると君は、「星空、見に行こうな」って言って、上を向いた。私は「前見なきゃ、自転車危ないよ」って言って、笑いながら涙が流れちゃった。
君だって、我慢してるのが解ったから。
あの時の空に誓うよ。
あの時の気持ちは、本当に二人を一つにした。
離れてしまった今でも時々、あの曲と空が切なく甦る。
もうすぐ離れてしまうかもしれないって時に、何気なく自転車を二人乗りしてデートしてた。
お互い、はなればなれになる不安や辛さは心の中に、悲しくなる程いっぱいあったのに。そんな事には触れず。
「もうちょっと暖かくなったら、夜中にまた一面の星を見に行こうよ」果たせないかもしれない約束をした。その約束がいつかまた、二人を結び付けてくれるかもしれない…それを願うかのように。虚しい約束をした。
せっかく、君といられる時間なんだ。君と逢えない時が来るかもしれない、でも、今は同じ時を過ごしている。こんなに穏やかで幸せ。なのに、涙が溢れてこぼれそうになる。泣くと余計に辛くなる。君の自転車の後ろで空を見上げる。
そんな時、君があの歌を唄ってくれた。私が好きな洋楽。そのお陰で今でもその曲を聞くと、涙が出そうになって上を向くんだ。
歌が終わると君は、「星空、見に行こうな」って言って、上を向いた。私は「前見なきゃ、自転車危ないよ」って言って、笑いながら涙が流れちゃった。
君だって、我慢してるのが解ったから。
あの時の空に誓うよ。
あの時の気持ちは、本当に二人を一つにした。
離れてしまった今でも時々、あの曲と空が切なく甦る。
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