奈央と出会えたから。<115>
『ミズホさんてば今日は、いつもに増してセクシーですね。』
正直ー
本当に良く似合っていたー。
『本当?!嬉しい!!奈央ちゃんもバッチリじゃん!!
どれどれ‥?!
メイクの方もバッチリね!!
キレイにアイライン引けてるし、マスカラもダマになってない‥。
ハイ合格だよぉ〜!!』
ミズホさんに、まじまじと顔を見られてー
何だか恥ずかしかったー。
『あ、奈央ちゃん。今度さぁ、メイクの仕方色々教えてあげるね!!また家に遊びにおいでよ!!』
『はい。ありがとうございます、ミズホさん!!
ところで今日は、どうしてこんな早い時間に登校してるんですか?!
あたしは‥家の事情‥と言うか‥‥。
ちょっと早く家を出て来ちゃったんですけど‥‥‥。』
そうだー
何でミズホさんが、こんな早い時間に登校しているのかー
あたしは、そこが一番知りたいところだったのだー。
『うんうん♪それはねー
勿論、奈央ちゃんがイメチェンしての初登校だからよ!!
あたしは、奈央ちゃんのデビューを、
この目で見届けたいのっっ!!』
そんなー
満面のキュートな笑顔で言われたら‥‥
同性のあたしだってー
ミズホマジックにかかっちゃいそうだよー。
『ありがとうございます‥‥。』
本当はー
もっと嬉しい筈の、このシチュエーションー。
素直に喜べないのはー
嬉しい気持ちにブレーキを掛けてしまうのはー
やはり母に言ってしまった酷い言葉の数々がー
あたしを強い自己嫌悪に陥らせていたからだったー。
『なぁに?!どうしたの?!元気無いわよぉ?!
奈央ちゃん!!元気出して!!
聖人に益々可愛くなった奈央ちゃんを見せてあげるんでしょ?!』
そうだったー
あたしー
これから、このイメチェンした髪型で聖人に初めて会うんだったー。
聖人には、髪型を変えたコトー
内緒にしているから‥‥‥。
聖人ー
どんな顔するかな‥‥‥。
そう思ったらー
急に心臓がドキドキし出した‥‥‥。
正直ー
本当に良く似合っていたー。
『本当?!嬉しい!!奈央ちゃんもバッチリじゃん!!
どれどれ‥?!
メイクの方もバッチリね!!
キレイにアイライン引けてるし、マスカラもダマになってない‥。
ハイ合格だよぉ〜!!』
ミズホさんに、まじまじと顔を見られてー
何だか恥ずかしかったー。
『あ、奈央ちゃん。今度さぁ、メイクの仕方色々教えてあげるね!!また家に遊びにおいでよ!!』
『はい。ありがとうございます、ミズホさん!!
ところで今日は、どうしてこんな早い時間に登校してるんですか?!
あたしは‥家の事情‥と言うか‥‥。
ちょっと早く家を出て来ちゃったんですけど‥‥‥。』
そうだー
何でミズホさんが、こんな早い時間に登校しているのかー
あたしは、そこが一番知りたいところだったのだー。
『うんうん♪それはねー
勿論、奈央ちゃんがイメチェンしての初登校だからよ!!
あたしは、奈央ちゃんのデビューを、
この目で見届けたいのっっ!!』
そんなー
満面のキュートな笑顔で言われたら‥‥
同性のあたしだってー
ミズホマジックにかかっちゃいそうだよー。
『ありがとうございます‥‥。』
本当はー
もっと嬉しい筈の、このシチュエーションー。
素直に喜べないのはー
嬉しい気持ちにブレーキを掛けてしまうのはー
やはり母に言ってしまった酷い言葉の数々がー
あたしを強い自己嫌悪に陥らせていたからだったー。
『なぁに?!どうしたの?!元気無いわよぉ?!
奈央ちゃん!!元気出して!!
聖人に益々可愛くなった奈央ちゃんを見せてあげるんでしょ?!』
そうだったー
あたしー
これから、このイメチェンした髪型で聖人に初めて会うんだったー。
聖人には、髪型を変えたコトー
内緒にしているから‥‥‥。
聖人ー
どんな顔するかな‥‥‥。
そう思ったらー
急に心臓がドキドキし出した‥‥‥。
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