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青空

[184]  RIKACO  2008-04-01投稿
ピピピピピピピピ・・・
めざましが鳴る。

 「ん・・・」

 「おはよう、あお?」
 「キ、キャ?!!」

 私、山田 葵は必死に毛布を体に巻き付け、その男から離れる。

 「こっちおいでよ」
行けるか!!(怒)

 「あっ!コッからココまでは来ちゃだめって言ってるでしょ!?」

私はシーツの上に引かれているラインを指でなぞってみせた。

「ふぅん・・・」

「?」

この男、高橋 良佑が足をあげたかと思うとラインを軽々と越えた。

「!!良佑?!!」

「プッ!・・あ、わりぃ」
ムカつく!

 さて(じゃないけど)、どうして良佑と朝が一緒だって!?

 ・・・それはね?私と良佑が生徒会長と副会長だからよ!!

 この高嶺沢学園では、生徒たちの住まいは寮!しかも会長と副会長は同部屋。

 もちろん、女子と男子は別々!

・・・なのに私たちは!!
 「うぅ・・・!!」

「お前、何ないてんの?」
貴様のせいじゃあ?!

「・・・もしかして、ライン越えたから?」

「・・・・・・。」

「悪い、悪い!」

あやまれば済まされると思ってるんだから!

まぁ、そんなことで泣いてんじゃないけどね。

 「・・・いーよ、許してあげる。」


「良かったぁ!(汗)」

「/////」

「何、顔真っ赤にしてんの?((^ー^)ニヤリ」

「何でもないっ!(恥)」

「ふぅん」

私はそう言って私と彼とを分けるカーテンをしめた。

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