飛 [1]
ブーッ、ブーッ、ブーッ。
8時を伝えるアラームが鳴った。
「ん゙〜。…あ、朝だぁ!」
勢いよくベットから跳び起き、カーテンを開けた。
お〜。いい天気!
早く学校行きたいなぁ〜♪♪
私は今日から新しい学校に通う事になった。
前の学校が恋しいけど…。
不安などない。
むしろどんな学校か、どんなクラスメートが居るのかとても楽しみだ。
ピンポーン。ピンポーン。ピンポーン。ピンポーン。ピンポーン。ピンポーン。ピンポーン。
「ちぃ!ちぃ!千尋!」
…知り合いの嫌がらせかぁ?
ガチャ。
「はぁい。どちら様ですかぁ〜?」
「はぁ?何言ってるんだ?早く行くぞ!!」
え…!?えぇ…!?
私が返事をする間もなく、見知らぬ男に腕を掴まれ、外に連れて行かれた。
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