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僕×君=愛?

[144]  あっきー  2008-04-03投稿
バイトもそろそろ終わる頃店長から声を掛けられる。「明日休みでいいぞ!」
と。急に休みと言われても特に用もないのであまり嬉しくなかった。
7時になりバイトも終わって店を出る。すると携帯が鳴る。知らない番号からだ。どうせ間違いだろう、すぐに切れるさと思っていてもなかなか切れない。
「あっ!ナナだ!」思い出し急いで電話にでる。
「おはよう、お疲れ様。」優しく可愛い声が疲れた体に電気のように響いた。
「私今日仕事休みなんだ。晴は?あっ今終わったんだったね。」
「僕は明日休みになったよ」
と答える。すると彼女から「じゃあ今からうちに来ない?お店から歩いて10分位だから。」
と言われてドキドキしていると
「私の言うまま歩いてね」と言われた通りに歩いていく。
「ちょっと待ってて。」
と言われ待っていると寝巻姿で少し寝癖のついたナナが横のアパートの階段を下りてやってきた。
「おはよ。ここ私の部屋」と案内され部屋へ入る。女の子の部屋なんて何年ぶりだろう。いい香りがする。「ご飯食べた?パンならあるけど…食べる?」
と彼女は言い僕の返事を待たずにすでに何か作っていた。
「はいっ」とテーブルに置かれたのはフレンチトーストだった。女性の作る料理なんて久しぶりだった。一口食べると美味しいのとお腹が減っているのであっという間に食べてしまった。彼女は僕の食べる勢いに圧倒されて僕が食べ終わってから「どう?美味しかった?」と聞いてきた。僕は
「凄く美味しかったよ。」と褒めたたえた。その後彼女と話しをしているうちに寝てしまっていた。僕が目を覚ますと彼女も隣で眠っていた。彼女の寝顔を見て胸が高鳴るのを感じた。窓から夕日が部屋に入り込み彼女を照らし、余計に可愛く写していた。いつしか僕は彼女を好きになっていた。

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