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ギャグボクサーSTORY4

[285]  阪田亮太  2008-04-04投稿
第4話
紅月ジン?

亮太は盗み聞きされていた。
「あの……誰?」
「俺は紅月ジン!!不良男だ!」
(なんだこの人!自分で不良て言ってる!)
と心の中でつっこむ亮太だった。

「で、オレに…何の用で?」
「てめぇの中途半端な夢をハッキリさせてやる!立て!」
(なんで他人に自分の夢決め付けられんの〜!?)
「亮太くん、」
「ゆたか、オレの正念場ってのを見てよ。あの人と闘って来る」



「さぁ来い!」

「紅月くんか、じゃ遠慮なく行くぜ!!」

5m先の紅月に走り右手を前に
「ガチョーン!」

「なんだ?面白ボクサーもそんなもんか?ネタ古いんだよ!」

すべったうえガチョーンをかわされ、急に落ち込む亮太。

「どうせ俺は自分の夢すら叶えられないのさ〜」(なんてな)

「立て!!てめぇ弱すぎる!もうお終いか!」

するとその場に亮太は居なかった。
「突然姿を消しただと!?」

「此処だ!」
「何処だ?」
「必殺!!ポピー族秘伝歓迎の踊り!!」
両手をアヒルの首の形にして、上下に振って歩きまわる技。
そのアヒルのくちばしに変形したグローヴが付いている。
亮太は紅月を追いかける

「痛たたたたたたたた!」
効果は抜群だった。
「ギブギブ!!おまえ強いわ!」

「やったね亮太くん!!」
「う、うんありがとう!」
(こんなんで良かったのかな)

紅月は急いで逃げた。あのポピー族の踊りが妙に怖くなったらしい。



つづく

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