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君しか愛せない―僕の苦悩

[165]  雅〜京  2008-04-05投稿
僕は君しか見えない
そう君しか愛せないんだ
君の髪にそっと優しくキス君は僕の肩に頭をもたげてもしかしたらこれは夢?
いや違う
君は僕の傍に
初めて君に告白した時
君は言ったね
「ゴメンなさい!あなたをそんな風に見れない!」
「そうだよね!ゴメン!」僕は精一杯の笑顔で答えた心は今にも悲鳴をあげそう押し殺して
運命は突然!
君と僕を
その日は雨!僕はいつものように君を待つ
君は傘もささずに雨の中を歩いて来る
僕は驚いて車から降り
走って君を車に
服はびしょ濡れ
あったタオルで拭く
何も聞かずマンションへ
彼女を部屋へ入れ
ソファに座らせ服を脱がす手が震えている!
バスタオルで髪を
そして濡れた体を包む
バスタブにお湯を!
彼女の体が震えている
僕は優しくそっと抱く
彼女はこらえきれず涙が溢れ出す
僕はそっと彼女の体を抱きしめる!
鳴咽と一緒に彼女が頭を
もたげてきた
僕は強く体を抱きしめ
髪に精一杯のキスを
愛おしく何度もキスをした愛してる!愛してる!
彼女が少し顔を上げて
僕は溢れる涙にキスした
そして瞳に額に
彼女に言った!「愛してる」と君は頷く
君と僕!顔が近づいて来る君の唇が!

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