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ディフェンド? ”捜索願” 4

[366]  2006-05-02投稿
 俺と男は、建物内に入った。建物は少し壁の色が薄れてたりしたけど、中身は全然変わってなかった。
 「なぁ、アンタ・・・。なんでココを知ってんだ?」
 啓吾が言う。
 「俺の名前は源二(げんじ)ってんだ」
 「俺は、啓吾だ」
 「まぁ、俺がココを知ってる理由はな・・」
 しばらく源二は黙り込む。
 「俺が、龍華と仲間だったからだ」
 「龍華と・・・」
 「っていっても、4年前の話だ。御前らが龍華と行動する前だな」
 「じゃあ、龍華を知ってるんだな・・・?」 
 「まぁ、知ってるかな」
 「じゃあ、何処にいるんだよ?」
 源二は黙り込む。
 「それは・・・分からない。3年前から行方が分からないんだ」
 「そんな・・・」
 
 じゃあ、龍華はあの時・・・

 死んだっていうのか・・・?

 「でも、何処かの病院で手当てを受けているって言うのは聞いたがな・・・」
 「じゃあ、生きてるのか?」
 「そぉだろうな」
 「よかった・・・」
 啓吾はホッとした顔で言う。
 「じゃあ、本題に入ろうとしようか」
 啓吾と源二はイスに座った。
 「まぁ、ほとんど話したんだが。とにかく闇夢玉を壊さなきゃいけない。ココまでは話したよな?」
 「あぁ」
 「だがな、俺はココに残って情報を集めなきゃいけない」
 「じゃあ、俺1人でやるのか?」
 「まぁ、そぉゆうことになるな」
 源二はいすにもたれた。
 「だがな、御前1人じゃ危険すぎる。だから、誰かと一緒に行動しないと」
 「・・・」
 「でも、誰とやるかが問題だ・・・。息が合わないと、危険だからな」
 「大丈夫だって!俺にも考えがある」
 「あぁ?なんだ?」
 啓吾はニッと笑って言う。
 「怜ってヤツの居場所を突き止めてくれよ」
 

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