携帯小説!(PC版)

my name TIARA

[202]  Mana  2008-04-07投稿
平成16年2月23日
ヤヨイちゃんの家に来て一週間が経った。
おじいちゃん、おばあちゃん、ママ、おばさん、いとこのまー君8歳、そしてヤヨイちゃんの6人暮らし。家も大きい。
部屋からみんなが集まるリビングまでの長い廊下を走るのがとっても楽しい。
でもたまに止まれなくてドアにぶつかると、ヤヨイちゃんが大丈夫?って優しく頭を撫でてくれる。ヤヨイちゃんの手はひんやりしてて気持ちいい。安心できる。
家に来たばかりの頃は、正直不安だった。だって今までいた所と全然違うんだもん。だから寂しくて吠えた。小さなお部屋を作ってもらったけど、怖くてウロウロしていた。出たくて冊を手で引っかいたりもした。すごくうるさかったよね。
でもヤヨイちゃんは夜中でも起きて
「大丈夫。安心するまで一緒に寝ようね」
って私をベッドに連れて行って一緒に寝てくれた。落ち着くように、って体を撫でながら。
本当はダメらしいけど、その日から私とヤヨイちゃんは一緒に寝るようになった。
でも、ヤヨイちゃんは寝相がとっても悪いから、私は何度も潰されそうになったよ。
優しいヤヨイちゃん。ずっと一緒にいれたらいいな。

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