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love+―ラブプラス―?

[436]  MIO  2006-05-03投稿
私と亮は歩いていた。ある大きな通り。私たちは学校へ向かっていたのだが…。後ろから声がする。少女の声だ。少し気が強そうな声だ。 「亮くん、おはよう?」 私と亮は振り返る。ゲッ、神崎蘭じゃん。一番会いたくないやつに会っちゃったな。そんな私とはうらはらに、亮も挨拶を返す。 「オッス、蘭」 こ、このままじゃ…亮を亮をとられちゃう!私は亮の手を引いて、蘭から離れようとする。「ちょっ…友梨?」 亮が私の名を呼んだ。私はそれには答えずに、尚も亮を引っ張っていく。蘭が後をついてきた。 「ちょっ…亮くんが困ってるじゃない!友梨!」 それでも私は止まらない。蘭はしつこく追ってくる。亮はとうとう痺れを切らしたかのように、私の手をバシッと叩いた。「!?亮…?」私は突然のことに驚く。亮は怒ったような顔をしている。私は自然と反省してしまう。「友梨、何で蘭をさけんだよ?」亮は聞いてきた。私は黙っているしかなかった。だって、この『スキ』って気持ち、まだ亮は知らないから。亮は、まだ恋なんて無関心だから。告白するには時間がかかる。少し待っても、何も言わない私に呆れたのか、2人は歩き出してしまった。あ〜あ、独りぼっちじゃない。

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