magicalnote―マジカルノート―?
私とレイは、グリーン・マウンテンを登る。私はもうフラフラだ。登り始めてどの位たったのだろう。もうかなりの時間がたっていると思う。もう夕焼け空になっていた。だがレイは疲れも見せず、歩くスピードは変わらない。「ねぇ、まだなの?ティクモの親玉っていうのは」私はたまらずに聞いた。レイは「ケッ」と言って続ける。「まだだ。だが、近づいてはいる」うぇ〜、まだなの?もうヘトヘトだよ〜。私はその場にへたり込んでしまった。レイは気づかずに先に行ってしまう。「ちょっと待ってよ、レイィ〜」私はレイを呼び止めようとする。レイが私の声に気づいたのか、ピタッと立ち止まる。「レ…」私の言葉をレイが遮った。「ヒッヒッだらしねェ」ガァン!だって疲れたんだから仕方ないじゃん!大体、レイは体力ありすぎなんだってば。レイが私の方に戻って来て言った。「ケッ仕方ねェ。今夜はここで休むか」私はレイを見上げた。呆れ顔になっている。こうして私とレイは、ここで野宿することにした。
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